馬ネタに拘らずに書いた方が良いんだなと、前回のブログへの皆様からのコメントに勇気づけられました。

ありがとうございます。


と言う事で、またくだらない話ですww


最近、当社に中途で入社された方が3人ほどいらっしゃいまして、皆さん20代〜30代前半のお若い皆さん。

立場的に彼ら彼女らに研修したりするのですが、息子や娘とそれほど変わらない年端の方々なので、どうしても親目線になっちゃうんですよね。


で、そんな感じで話していると、一番若い子から私のキャリア…と言うか年齢についての質問が…w


で、実年齢を言うとメチャ驚かれました💦


だって、自分の親と同世代、ヘタすると親よりも年上なのに、こんなチャラけたオッさんがいるなんて、この会社大丈夫?と思ったのかも💦


実年齢と見た目年齢の差って、この歳になるとホントに実感します。

学生時代の同級生に会ったりすると、ホントにコイツ同級生だったっけ?と思うぐらいに老けていたり、仕事でご一緒している方でも、どう見ても自分より10歳ぐらい年上じゃないの?と思うような年下の方にお会いしたりする事がよくあります。


この差はどこから来るんだろうと思っていたら、ちょっと興味深い記事を見つけました。


「主観年齢」と言うのがあるそうで、簡単に言うと自分自身で実年齢よりどのくらい若いと考えているかと言うものだそうで、この主観年齢が若い人ほど見た目年齢が若く保たれているのだとか。


見た目だけでなく、身体的な能力の衰えも主観年齢が若い人の方が遅いらしく、とは言ってもあくまで主観な訳ですから、単純に言ったら「気の持ちよう」って事ではないの?と思ったりして。


ところが、主観年齢が若い人は精神状態も安定していて、うつになるリスクも低く、認知症のリスクを軽減したり、入院の可能性を低めたりと言う傾向も強いのだそうで、こうした精神的な自己肯定状態が健康にもたらす影響は少なからず大きいようです。


でも、そう言う精神論じゃなくて、何か医学的に、生物学的に証明できるような事はないのかと探してみると…ありました。


体の加齢度を大きく反映するものとして、「テロメア」の長さを尺度に若さを測ると言う研究があるそうです。


この「テロメア」というのは、DNAを格納している染色体の末端に付いている部分の事で、靴ひもの両端に付いているプラスチック製の覆いのような存在なのだそうです。そこから綻びや解れが起きないように止めている部分なんですかね。


この両端にある部分が「テロメア」だそうです。


人間の体には37兆個の細胞があり、これらの細胞は、我々が生きている限り分裂を繰り返して、新たな細胞に入れ代わり続けています。新陳代謝ってやつですかね。


細胞が細胞分裂をするたびに、このテロメアは少しずつ短くなりますが、このテロメアがあるおかげで、染色体の端っこは「擦り減らない」ようになっています。テロメアがなくなってしまうと、細胞は分裂できなくなり、老化して死滅します。


で、このテロメアが短くなったり、無くなったりする要因として最も大きなものが、ストレスと悲観的な考え方なのだそうです。

ノーベル賞を取った先生が言っているそうなので、ウソではないでしょうw


歳を取ってくると、自分の身体的機能や見た目が変わる事でストレスを感じたりするわけですが、自分自身だけでなく、周囲から「老けた」とか「ジジイ」とかの言い方をされることでも、自分を否定されているように感じる事もありますよね。

そのストレスに対して、主観年齢を低く置くことによって自己防御行動として加齢の否定的ステレオタイプから自分を守ろうとしているのだと言う説が心理学上でも有力なのだそうです。


主観年齢を若く置いて、加齢による精神的なストレスを軽減することで、細胞の再生メカニズムを守るテロメアの減少を抑制する。

それによって、見た目年齢も保たれて、健康も維持され、精神的にも充実感を味わえると言う、まさに好循環を生み出すのだそうです。



そうかあ〜、私のこの"チャラいオッさん"スタイルも、まんざら間違った生き方ではないのね。

って言うか、大正解ってことじゃないですか👍


これからもチャラさを失わず、いつまでも若ぶって生きていきたいと思います😉