ども。はまやんニコニコです。



今朝、目覚めてアメブロを開いたら、アクセス数が爆上がりしていて、なんでだろう??と見ていたら、なんと!アメトピに掲載されているではありませんか!!びっくりアメブロ様、ありがとうございます!こんなにつらくて、悲しい記事でしたが、沢山の方に読んでいただくことで、私の心も浄化されるといいなぁと思います。



さて。



流産宣告を受けてから…



不妊治療仲間にすぐに連絡しました。友人も「え?なんで?そんなことってある??」とたくさん共感してくれました悲しいこんなときにすぐに返信くれる友人は本当に心強かったです。やはり不妊治療同志、同じ思いをしている仲間はたくさんいました。やっぱり私だけじゃない。みんな頑張ってるんだ。



もちろん夫にもすぐにLINEしました。

中々既読になりません真顔早く気づいて欲しいのに、こんな日に限って見ていない様子。元々返信は早くないし、見てないときは全然見ない夫ですが、健診の日はこれまでは特に返信が早かったのでもどかしい思いで返信を待っていました。



そんな思いで自宅に到着しました。帰り道に見た他人のマタニティマークがうらめしくて…やっぱりこのマークは見たくないなと思いました。私は妊娠したあとも相変わらずマタニティマークはつけていませんでした。


鍵を開けると涙がどっと溢れ、声を出して、暗闇の中、たくさん泣きました。


なんでまた私なの?

なんで?私は赤ちゃんハイハイを育てられない体なの?

あんなにつわりもあったのに、なんで?

なんで?

なんで?

なんで?

...


明日の仕事はどうしよう…

受診はどうしよう…


考えても考えても「なんで?」「どうしよう」しか出てきません。



そうだ。



一旦無心になるために夕食を作ろう。



こんな時でもお腹は減りますびっくり

ショックで、悲しくて、悲しくて、悲しくて。

びびちゃんだってお腹空いてただろうし、もっと生きたかっただろうに…私がお腹減るだなんて驚き



大量のコーンクリームシチューを作りました。

大食い夫を抱えていますが、我が家は2人家族。いつも4人前はすぐになくなってしまいます(笑)何人家族やねん!!ていうくらい大量で、鍋におさまりきりませんでした(笑)しめて7~8人前でした(笑)



すると…


夫のLINEがやっとのこと既読になりました。

ですが、中々返信が返ってきません。



シチューを作りながら待ちます。



夫からの返信。

「ごめん、悲しくて返信できなかった…」と。



妊娠していた母親がつらい思いを一人だけしているかというと、そうではないと改めて思いました。


そうだよね、あなたも同じようにつらいよね、父親だもんね…ごめんね。と思いました。


私たち夫婦は、今回が2回目の流産でした。


1回目は、奇跡の自然妊娠でのこと。胎嚢確認したものの心拍が確認できず、流産となりました。

この時は、夫もまだ父親の自覚が芽生える前に流産したような感じで、少し夫婦間で温度差を感じていました。


でも今回は違います。


約3年間、採卵のみで頑張りつづけた不妊治療。

やっとの思いで移植に辿り着いて、今回の移植は過剰に期待していなかったけど、トントン拍子にうまくいって、本当に嬉しくて、嬉しくて。


マンションも買って移植の計画とは関係なくかなり前に購入しました、来月の引っ越しも控えて、新しい生活が始まることを夢見ていました。びびちゃん歩くとの新生活、楽しみで楽しみで、早く安定期が来て欲しくてカウントダウンしていました。



あぁ、また夫を悲しませてしまった。

私と結婚しなければ簡単に赤ちゃん👶を授かれたんだろうか…

不妊様の夫にほんと申し訳ないという思いがまた溢れてきます。



一人夕食を食べて、夫の帰りを待ちました。お腹空いたら、待たない自由な妻です(笑)



夫が肩を落として帰ってきました凝視



「ごめんね、また今回もこんなことになっちゃって。」涙が溢れます。



夫は「うん、うん。」と話を聞いてくれ、そっと背中をさすってくれます。



泣いて、泣いて、泣いて…



落ち着いたら、エコーを見せて、リプロでの出来事を全て話しました。



私「ごめん、こんなときにだけど…明日病院行った方がいいのはものすごくわかってるんだけど、明日は仕事休めなくて。先輩に妊娠の事実とともに流産しましたってLINEでこんな夜に伝えるのもなぁ…と思って。」


夫「うん。わかった。体調は大丈夫?無理しないでね。ちゃんとなんかあったら先輩に言ってね。」


私「わかってる。朝イチで言うことでもないけど、先輩には腹痛とか出血があったらすぐに病院行かせてもらいたいって断りいれておく。あーこんなときになって、先輩に言ってなかったことが仇になるなんて。あぁ、明日仕事に行きたくないな。」


「実はね、正夢になってほしくなかったから、話してなかったことがあるんだ。

先週ね、健診の夢を見たの。そしたら、びびちゃんの心拍が弱まってますってエコーを見せられた夢。言葉にすると正夢になっちゃいそうで言えなくて。でも本当にそうなってしまった。本当にこの時期に心拍が落ち始めてて、びびちゃんが教えてくれたのかもしれない。」


私の勘は良くも悪くもよく当たります。


だから、言うのが怖かった。

言葉にするのが怖かった。

現実になってしまいそうで…安定期になっていない時期だったので、流産への恐怖心からブログを読み漁っていたことがあり、同じように夢を見て正夢になっている方を何人か見ました。

だから現実になってほしくなかった。

悪いことばかりイメージしているとこんなことになるんだ。

自分のネガティブ脳のばか!

後悔しても遅いよね…

びびちゃんはもうお空に行っちゃったようです。

ごめんね、びびちゃん。









そのあとの我が家は、お葬式のように静かでした。



何を話すでもなく…ただ、いつもの時間が流れるだけ。



とにかく明日の仕事に行ってから受診と休める段取りをしよう。



布団に入り、いつも寝る前のつわりが酷かったのですが…今日はすごく軽い…というかほとんどない。



あぁ、びびちゃんはほんとにお空に行っちゃったんだ…。



つわりのために抱き枕に体を寄せ、頭を高くして寝ることが私の最近のルーティーンでした。


その抱き枕に体を寄せ、いつもどおりに寝ようとするのにつわりがない体で現実を思い知らされているようで、また悲しみが込み上げてきます…。


なんで…

なんで…

なんで…

びびちゃん、私たちのこと嫌いになっちゃったかな…

NIPTを受けてその結果によって妊娠継続をどうするか話し合っていた時期でもあったので、そんなことをびびちゃんが察してお空に帰っちゃったのかな…

なんで妊娠できて、びびちゃんがお腹にいる幸せで満たされていたのに、こんなことを考えてしまったんだろう…




ごめんね、びびちゃん。

まだ今日の診察結果が間違いであってほしい、信じたくないと思えばいいのに、受け入れようとしてしまっている自分。

まだお腹にいてくれていいよ。

びびちゃんのことを最後まで信じてあげられなくて本当にごめんね。




と泣きながら眠りにつきました。




つづく…