ある九大生が、入学した九大で友人をたくさんつくる方法をブログに書いてましたが、読んだら、なんか納得、なるほどで 笑っちゃいました。(ウフフと)
書いてあった方法は、まず修猷館高校出身の子と友達になり輪を広げていくという方法。
理由は
修猷館は九大で一番入学者が多い高校の一校でどの学部にも同級生がいること(おおむね、学年の35%以上、130人程度が九大です)、修猷館の子は同級生でとても仲が良くまんべなくどの学部にいる修猷館出身者がいるのでそれを通じて輪を広げていける。
 
なるほど、うちの次女(修猷館卒で九大生)みてりゃ、そのとおりです!といえますね。(笑)
次女の同級生も医学部から薬学部、法学部などなどまんべんなくどの学部にもたくさんいます。難関の医学部医学科に進んだ同級生だけでも10人以上、全体で400人の卒業生のうち140人は九大にきています。
高3年生の次女のクラスでは35人中16人が九大とのこと。また
次女のいた部活は、次女の学年で8人中5人が九大生(残り3人もすべて医学生など国立大生です)、一つ下は、7人全員が九大生。数は多い。
修猷館の子達が仲がいいのは行事を通じての結びつきですね。とにかく行事が多くまたどれも熱心に力を入れて取り組むます。特に9月はじめになる大運動会(体育祭のこと)。4色のブロックに別れ、3年生を中核にほぼ夏休み返上で取り組みます。1つのブロックの各競技の運営幹部(大幹)に30人以上の3年生がつきますが、2年生と3年生でどちらも大幹をした次女はこの夏休みの期間の勉強時間は毎日30分ぐらいしかしてなかった。
運動会の練習は、予行が3回!それに日々の練習が7月頭から8月後半からは授業を全部つぶしての練習が10日間。とにかく受験生なのに勉強してんの??という状態の気合いの入り方(笑)
 
まあ、とにかく同級生の横のつながりに加え同じブロックを通じ上(先輩)、下(後輩)のとの繋がりも深くなるようです。
普通の修猷生だと九大に入学した時点で300人以上の高校関係の知り合いがいるわけです。強いですね。
 
九州、福岡のごく普通の進学校だと九大進学は20人.30人といった数ですから。
また九大は9割以上が九州、山口各県からの入学者と旧帝大の仲で一番地域性が色濃い大学です。
次女の話では、九大は高校時代、学校の上位で一生懸命に勉強して入ってきた地方からの素朴な学生が多く、また福岡県の高校では九大に入れるのに先生方も必死で課題や課外で鍛えられた公立校出身者が多く、また私立高の特進で特待生や奨学生であれこれ勉強一筋で頑張り入学して子が多いのだとか。
全体数の九大生から見れば、やや異質の高校時代の過ごし方でしょうか。
なんせ修猷館で、先生が生徒に「勉強しろ」とか「○○大目指せ」といったことは一切言わない高校でしたから。弟の長女が今年修猷館に合格し学んでますが、弟も「修猷は生徒任せで何も言わない高校なんやね」。と言ってました。
 
次女がいうのに、九大生(真面目な九州の地方の子が主体)より
修猷生の方がずっと考え方、人生観様々な点で大人に感じると。そしてこれは次女だけでなく九大にきた同級生もそう思っている一が多いよ。
 
次女も九大に入ってできた友達もいっぱいますが、九大の中で修猷館の同級生、後輩、先輩とも普段からたくさんつきあいがありしょっちゅう遊んでいるようです。