術後の入院生活は三食昼寝付き
先生からは「とにかく歩いて下さい」と言われていたので…
毎日の採血とレントゲンが終わったら
お隣の方で仲良くなったAさんと院内の庭園をぶらり。
Aさんは肺がんで遠隔転移も何箇所かあって
詳しく聞いていないけれど珍しい例の癌らしく
余命1年の宣告を受けたと言ってた。
お医者さんに
「どうしますか?治療せずに過ごしますか?」
と言われたが…Aさんは諦める事はせずに自分の体で試せるものは試して欲しいと抗がん剤を受けその抗がん剤が効いて手術できるまでになったそう。
私の入院する3日前に開胸手術で大きな手術だった様です。
明るく前向きな方でまだやりたい事が沢山あると言ってた。私も見習わなければ
入院中は毎日Aさんと色々な話をしながら散歩しました。
後の時間はテレビを見たり家から持って行った写経を書いてみたり…
術後3日で背中からの管の痛み止めがはずせてシャワーに入れました
スッキリ
9年前は友達もお見舞いに来てくれたり…
旦那さんや息子もそれぞれ毎日来てくれて…時間を過ごす事が出来たけど
コロナ禍で面会は基本ダメ。
荷物等はナースセンターや入院受付で預かったりしてくれるけど…
ホントに寂しい
早く家に帰りたくて仕方なかった入院生活。
術後4日目に退院の時は嬉しかったな
Aさんは後数日様子を見てからの退院みたいで
私の退院を羨ましそうにしていました。
連絡先を交換したのでお手紙でも書いてみようと思ってます。