世界遺産でもある下鴨神社は中坊進二が京都で女性が一人旅をするにはおすすめしたいスポットの1つです。中坊進二が下鴨神社に訪れたとき、まず最初に素敵だなと思ったのが朱塗りの鳥居です。白いさらさらとした敷地の砂に鳥居の朱色が映えていてとても素敵だなと思いました。楼門の近くには相生神社という縁結びで有名な神社があり、縁結びのお守りを買っていく女性が多くいました。他にも縁結びの絵馬もたくさん奉納してあったので、多くの人がここで縁を祈っていったのかと思うと、何だかそれだけでパワーが宿っている気がしました。 特に中坊進二が下鴨神社で楽しみにしていたのが糺の森です。道の左右にたくさんの木々が生い茂り、野鳥が多く生息する神聖な場所だということが伝わってきました。中坊進二は夏にこの場所を訪れたのですが、他の場所よりも涼しく感じられました。静かで厳かな雰囲気があるため、騒いでいる観光客など誰もいませんでした。京都の中でも特に慎み深い気持ちになるスポットだと感じました。 他にも奈良の小川という場所があり、この場所も訪れてみたかったところの1つでした。ここに来たかった理由は、中坊進二の趣味が百人一首であり、その和歌にこの場所が詠まれていたため、一度来てみたいと思っていたからです。この場所で平安時代には夏に禊が行われていたのかと思うと、時代を超えて禊の神聖で涼しげな景色が見えるような気がしました。 京都でも自然を感じられる神社であり、心を静めるのには最適な場所でした。