私は子育ての基本的な姿勢として、子どもとの関係は「ヨコ関係」であるべきだと考えています。
そして、子どもへの接し方について「赤ちゃんのときから一人の人間としてその立場を尊重し、対等な意識を持って接すること」を常に心がけてきました。
赤ちゃんは身体的に自分一人では自由に動けませんし、言語も発達していません。
幼児、児童と成長しても、大人と比べると体力は弱く、知識も少なく、もちろん経済的にも自立していません。
そのため、親はつい子どもに対して「上から目線」で接してしまいがちです。でも、子どもはその親の姿勢を敏感に感じます。
大人同士の人間関係でも、上から目線の態度を取られると嫌な気持ちになるように、親子の場合も同じだと思います。
ではヨコ関係とは、親は具体的にどうすればいいのでしょう?まずは意識の問題です。
自分が上の立場として、子どもを下に見るような意識を捨てること。親しい友人に接するときと同じように、対等な立場であると意識することです。
例えば、友人に対して「そんなことをしちゃダメ!」とか「何回言ったら分かるの!」なんて言いませんよね。
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