お彼岸初日、息子が夢にでてきてくれた～。
横たわって亡くなった姿の息子を見ているシーンから、どちらさまか隣にいる人に、『2分だけ再生させるから、聞きたいことを聞きなさい』と言われた。
2分...
一瞬、時間を気にしたが、次の瞬間には
息子が立ち上がり、
『よっ』っていつもの挨拶をしてきた。
私は何を聞こうかと考える暇もなく...
息子に聞いたのは、
『息子がいる世界の人は光なの？』
息子は
『ん？』
私は、『見えかたは光の玉なの？』
息子は『ん？』
私は『回りの人は人間に見えるの？手足はあるの？』
息子は『は？』
私は『手足は長いの？宇宙人みたいなの？』
息子は『？？？...
何も変わらないよ。同じように見えるよ。同じ姿だよ。ただ...飛べるんだ』
と、答えた。
そして、薄らぐ姿に、あ、時間だ～と感じた。
私は...18年育てた母親なのに、聞いたのはこんなこと...
もっと、体を気遣うとか、今は元気なのか？とか、何を望んでるかとか聞けばいいものを...
目が覚めて、勿体ないことをしたと反省しきり...
次があったら、もっともっと母親らしいことを聞かなきゃ。
あ～何でこんなことを聞いたのだろう...
もう少し、息子の声を聞きたかったのに...ん？は？ばかりだった...
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