息子は度々夢に出てきてくれる。

そして、私は夢を忘れずにいられる日が増えた。

以前は夢は見たのに、忘れてることが普通だったのに...

ある日の夢では、私と娘と犬を抱きながら息子を探す夢だった。

娘と私とで息子の名前を呼ぶが息子とは会えなかったことがある。

舞台は宇宙空間だった。

あるときは、リビングの椅子に座ってる息子と話をしたあと、息子が空を飛ぼうと言ってきた。

そう言って、飛んでいってしまったのだ。

私は膝に犬を抱えて追いかけようとしたが、飛べない...

息子が戻ってきて、頭で飛ぼうと考えないでと言ってきた。

私は息子に、息子は亡くなっているから飛べるけど、私は飛べないよと言った。

でも、椅子が浮き出して飛べたのだ。

その日は霧雨が降っていたのだが、その湿度もうっすら濡れた感覚もはっきり感じた。


2022/04/30 | miyukiのブログ



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