全国的に絶滅危惧種に認定されている?103系が去る3月12日のダイヤ改正で奈良線での運用を終了しました。
かつて関東や関西で当たり前のように見られた103系は次世代車の登場で数を減らし、関東では数十年前に引退し、関西でも大阪環状線や大和路線、おおさか東線、そして奈良線で見られたが奈良線以外では最近10年で撤退が相次ぎ、最後の砦となった奈良線で余生を送っていました。
ファンの間では201系の引退ばかり注目されてましたが、その裏?に103系もひっそり引退してしまいました。
これで、大都市近郊から103系が姿を消したことになります。
そして現在、103系の運用が残っているのは和田岬線、加古川線、播但線、そして筑肥線の筑前前原以西となり、活躍はいつまで続くか見通せないが、今回のダイヤ改正以降も103系の動向が気がかりなのは変わらないでしょう。