福知山線の事故から15年 | すべて俺のせいさ!

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乗客106名、運転士1名が亡くなったJR福知山線脱線事故から15年。

 

「もう15年経ったのか」「まだ15年しか経ってないの」との意見もおありだと思うが、乗客の命を運んでる鉄道事業者としてあってはならない事故を起こしたのだ。

 

私は当時、大学生で学校でニュースを知ったのだが、塚口~尼崎 間のカーブで速度オーバーでマンションに突っ込んだ207系が見るも無残に大破した姿を見て、言葉を失った。

 

何故身近な電車がこんなむごいことになったのか、何故多くの乗客が亡くなってしまったのか・・・、

色々と考えさせられた事故であった。

 

JR西日本ではゆとりのないダイヤが起因した事故によるもので、あの事故以来、ゆとりのないダイヤを見直し、現在はゆとりのあるダイヤになったものの運行管理により敏感になり、些細なことで列車を止めるようになったのでダイヤの遅れが目立つようになってきた。

日本の鉄道は定時性に優れているので、これに関しては改善をお願いしたい。

 

今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため毎年行ってる追悼慰霊式は中止になったが、遺族の皆さんは事故が発生した9時18分、黙祷を捧げたであろう。

 

二度とこのような事故が起こらないことを願いたい。