能勢電鉄では来る3月18日にダイヤ改正を行い、大きな話題となっているのが平日と土曜ダイヤで朝に運行されている「妙見急行」と「日生急行」を普通に格下げという形で廃止と発表されました。
現行ダイヤでは妙見急行が朝ラッシュ時に5本(土曜ダイヤでは2本)、日生急行が土曜ダイヤに2本運転されていますが、前者が川西能勢口および山下行きに変更され、後者が川西能勢口行きに変更されます。
川西能勢口で阪急との利便性強化を図ったダイヤ改正みたいですが、待避可能な駅が平野(上り)しかないから優等列車もスピードアップが見込めず、いっそ普通に置き換えて利用者から分かりやすいダイヤにしようと考えてるのだろうか。。。
能勢電のライバルは国道173号を走るクルマであり、かつては一の鳥居から一庫ダムの手前まで片側1車線しかなく渋滞もひどかったが、現在は片側2車線の拡幅工事が終了しだいぶ改善されたため、利用者がクルマにシフトしたのではと考えられます。
能勢電の優等列車は中途半端な存在だから判断は間違ってはいないと私は思います。
ただ、優等が無くなったことによって通勤客がどう評価するかが気がかりなところ・・・。
※2017.2.13 追記