1996年(平成8年)8月に登場したダイハツのパイザー。フロントグリルの意匠からすると後期型か?
見た目はSUVやクロカンだがダイハツはあえてそう呼ばず、シャレード・ソシアルをベースにしたハイトワゴンで排気量は1600cc、サイズもコンパクトに収めてレジャーだけでなく、通勤や足代わりでも違和感なく乗れることをウリにし、4WDだけでなく2WDもラインナップされていた。
コンパクトながらラゲッジルームクッションとセンタークッションと組み合わせてシートをオールフラットにして、ちょっと窮屈だが“車中泊”も可能で、なかなかユニークだ。
しかしながら販売面では苦戦し、2002年(平成14年)7月に生産終了となった。