昨日(7月17日)に西日本を直撃した台風11号は関西地区でも大雨による被害を受けたりなどに見舞われたが、JR西日本では新快速電車が4時間近く立ち往生して気分が悪くなった乗客がいたり、宝塚で帰宅困難者が出て駅や商業施設「ソリオ」で受け入れたりなど対応に追われて踏んだり蹴ったりだった。
帰宅困難者が出たのは仕方ない部分もあるが、問題は新快速電車だ。4時間も乗客が車内で閉じ込められたのはありえん。お客さんを乗せてるんだから、JR西のあの対応はいかがなものかと思う。
しかし223系(225系か?)の窓って「はめ殺し」なんか?だとしたら不測の事態に備えて開閉できるようにしてもらいたいものだ。
台風は去ったものの、本日(7月18日)もその影響によりJR西のアーバンネットワーク管内には運転見合わせやダイヤの乱れなどが生じ、数十万人に影響が出てしまった。
そのため、他の鉄道事業者に振替輸送を依頼していたが、阪急・阪神・山陽電鉄での振替輸送は行っていなかった。
阪急も大雨で遅延していたし、阪神・山陽に関しては基本4両やからJRの乗客に対応しきれないから拒否されたんやろうか?
東海道・山陽緩行線(JR京都・神戸線)の列車は吹田~神戸間のみの運行となったため、その模様を画像を交えてご紹介しようと思う。
本来は西明石行きの列車が台風の影響で神戸行きに変更となった207系
側面表示はどういうわけか「東西線経由 神戸」となっていた・・・
大阪駅でこんな表示されてもねぇ・・・
間違いに気付いたのか、到着後しばらく単に「神戸」の表示に変わった
大阪環状線以外、行先案内表示器には「調整中」の文字が
すべて大阪駅にて15時頃撮影