レアであろう日本フォード・フリーダ | すべて俺のせいさ!

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後ろ姿ですが、これはマツダのボンゴ・フレンディではなく、日本フォードの「フリーダ」という車です。フレンディは今でも見掛けるが、フリーダとなるとレアではないでしょうか?


1995年(平成7年)6月にスペクトロンの後継車として登場し、OEMと言いたいところだが実は兄弟車で、フレンディとの違いはフロントグリルの意匠のみである。

フレンディもそうだが、この車の特徴は「オートフリートップ」が装着されているモデルがあることで、ファッション性を高める以外にレジャーをより楽しめるのがウリ。


オートラマ設立時の日本フォード車はファミリアとレーザー、カペラとテルスターを兄弟車としていてベース車に比べてボディ外板を変えたりなどと独自性を出していたが、バブル崩壊後は業績が悪化してこのフリーダみたいにフロントグリルだけ変えたりと独自性は薄くなり、結局、21世紀初頭にマツダ製のフォード車が撤退する結果となった。


ちなみに中古車市場でもタマ数は圧倒的に少なく、フレンディとして販売されているケースもあるので購入を考えてる方は要注意。