神戸市北区有野町唐櫃字山町1339-2にある唐櫃営業所。神戸市北部の路線を管轄している営業所で元々このエリアは神鉄バスが路線を管轄していたが、2003年(平成15年)より大半の路線が阪急バスに移管され、唐櫃営業所が新設された(営業所に隣接して神鉄バスの営業所が設けられているため、運行管理は引き続き神鉄バスが行っている)。
移管後も車両は神鉄バスから引き継いだため独自性を保っていたが、現在は既に撤退している模様。
山岳路線を管轄しているため山口営業所と同様、いすゞの高出力車が多数在籍している。
管轄路線は筑紫・谷上線、筑紫・山の街・泉台線、西鈴神戸線、谷上・しあわせの村線、鈴蘭台東線、鈴蘭台線で、このうち谷上・しあわせの村線と鈴蘭台東線は神戸市営バスと共同運行を行っていたが、現在は阪急バスのみの運行となっている。
意外にも三宮駅前には顔を出さない。
最寄り停留所は「唐櫃団地口」だが、同営業所管轄のバスは経由せず山口管轄の三宮有馬線6系統と神鉄バスが経由している。