阪急最古参の形式・2300系 | すべて俺のせいさ!

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naka606の「すべて俺のせいさ!」
1960年(昭和35年)に登場した阪急2300系。神戸線を走っていた2000系の京都線バージョンと言えるこの車両は現在の阪急スタイルを確立させた形式。来年でデビュー50周年を迎えるが、とても50年前に造られた車両とは思えない、美しいフォルムだ。
この車両は定速機能装置(冷房改造時に制御装置も改造されたため撤去)を備わっていたため「オートカー」と呼ばれ、鉄道友の会から第1回ローレル賞を受賞した。また登場時は運行標識板を掲げていたが、現在は表示幕改造を施されたためオリジナル車の運用はない。
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・・・そんな2300系も今では老朽化や9300系などに押されて勢力を減らしている。2009年8月現在、本線で稼働しているのは3本のみらしく、全車健在だった10年前に比べて半数以上が減らされている。
なお、2005年に一部の編成が4連化されて嵐山線に移ったがそれも束の間。今年4月にリニューアルされた6300系 に置き換えられ全車引退。中には解体された編成も出た。


6300系のようにいつ引退か?というニュースは入ってないが、2300系の引退もそう遠くはなさそう。。。