3月20日、40年来の夢だった「阪神なんば線」が遂に開業した。阪神と近鉄が相互直通運転を行い、阪神三宮～近鉄奈良まで1本の電車で行けるようになった。厳密に言えば山陽姫路から近鉄名古屋まで1本のレールで結ばれている、ということになる（なお、直接レールは繋がってないが山陽網干から豊橋鉄道の三河田原までストレートで行くことが可能である）。関西で大手私鉄同士の相互直通運転は初ではなかろうか？ちなみに関東では京浜急行と京成が、東急と東武が既に直通運転を行っている。
なんば線の開業によって近鉄沿線の人が京セラドームや甲子園球場まで行くのがグッと近くなった。逆に阪神沿線の人がミナミや奈良まで行くのも大変便利になったことに違いない。
また、近鉄特急が山陽姫路まで乗り入れる計画も既に出されてるとか。といっても山陽姫路～賢島までとなりそう。名古屋までは行くのはまずあり得へんやろう。姫路から名古屋に行きたかったら「新幹線を使え」ってことになるしね。。。
そういや「近鉄難波線」を奈良線に編入しないんかな～？