1月13日土曜日 文楽第3部を見た後に

天満橋の 日本料理「翠大屋」に行ってきました


去年の8月振り 約5か月 あきました

心斎橋の翠の時代から 

5か月も空いたことがなかったのにね








私はビールの小 妻は 梅酒のソーダ割りで 乾杯







一見 茶碗蒸しのようですが

松葉蟹の身を団子状にしたものと 鱈の白子を裏ごしにしたものも入っています 

雲子蒸し と言うらしいです




美しいお盆



琵琶湖の本もろこ かぶら 子持ち昆布

手前がフォアグラ 金柑のジャム

手に持っているのが なまこ&このわた

譲り葉


このわた だと 

私は 条件反射的に 燗酒を頼みました



福岡県久留米の旭菊


女将に注いで頂きました

辛口の燗酒 

このわた にも フォアグラにもあう 





赤富士の絵の下に置いてある 黄色もの

フライドポテトと ちゃいまっせ



仏手柑

譲り葉同様 これもお正月の縁起物







車海老のしんじょ 富田林の海老芋 白味噌仕立て

上品なお雑煮 風でした


輪島塗の器が美しい


大将曰く 輪島塗の漆器を20組くらい メンテに出しているんだけれど 今回の地震と火災でどうなっている事やら 今は大変だろうから連絡も入れてない らしい

私の漆器はもうどうでも仕方ないですが 職人さん達が立ち直れるかどうか ですよねえ と


日本の文化 伝統工芸品 なんとか復活して欲しいです






大間のマグロ に 皮目を炙った氷見の寒鰤

2色の辛味大根

厳冬の海の至宝の2品ですな



ここからは冷酒

奈良県三輪の みむろ杉




フグ白子焼き 身の唐揚げ 皮ポン酢





マナガツオ 針ごぼう 叩きごぼう

マナガツオ って ホンマに美味い魚






自家製カラスミの下は くわい餅

くわいを剃って揚げてあるらしい 甘くて美味しい

くわいの独特のえぐみがない

姫くわいの素揚げに くわいせんべい と

くわいづくし

しかし 

くわいづくしと言いながら 本当は 脇役で

メインはカラスミでした

このカラスミ 歯触りが良く まったりと最高の味



愛媛県の石鎚




ここからは 選択メニューから




妻は 大好きな牡蠣フライ





私は 月鍋(月の輪熊小鍋)







そして2人できんきの塩焼き




お店からのおごりで

天雲 島根県出雲市の酒 




土鍋で炊いたご飯は 松葉蟹と芹入り



美味しくて2杯頂きました



残るはデザート


おや?



なんでしょう まさか 善哉?





黒豆も入っていました

白玉に抹茶アイスに苺


白ピンクの汁は甘く冷たい

なんだったかなぁ?



いやー やっぱり

翠さんは美味いわ


5か月振りだった事 大将は気にしていたみたいで

何か粗相して嫌われたのかな と思っていました と


そんな事ナイナイ 全然違います 

来たかったんだけど

9月から11月末までの土曜日は 理由があって 孫の世話を集中的にしていて来れなかった

12月は 予約がいっぱいで取れなかったし

という事で 年明けてこの日になったと 

説明しました


今年も宜しくお願いします



2月の来れそうな日は すでに予約がいっぱいで

3月の某日に予約を入れて帰りました



心斎橋から 天満橋に移って

お料理も、器も、ロケーションも

一段上にいった感があります


心斎橋の時は ミシュラン1つ星 だったけど

移転して 星は一旦返上


さて 今度は 星幾つ取るのでしょうか?



私としては 席数が減ったし 日曜日は休みになったしで 予約を取り難くなっているので

なんならミシュランの星 取らんといて欲しいけど

大将も、スタッフさんも 頑張ってるから

いずれ それなりの評価は 出るでしょうね