夕方から時間が出来たので、慌てて国立文楽劇場へ
第2部の『近頃河原の達引』に間に合いました
一度観て、良かったので、2度目です

席は、10列やや下手が取れました

特に好きになったのは、
後半の「堀川猿廻しの段」

前  竹本津駒太夫 の語り
後  豊竹呂太夫
三味線 鶴澤清介
ツレ 鶴澤友之助


「そりゃ  聞えませぬ   伝兵衛さん」
呂太夫の色気のあるゆったりとした語り

特に後の三味線は、美しく、迫力あって最高です
去年亡くなられた鶴澤寛治さんの  精神と技を受け継ぐ二人
ツレ弾きに入る前に、清介さんは、三味線の駒を素早く変えて音を合わす
猿廻しの舞台は、チラ見だけで、視線は三味線に釘付けになりました

おしゅんは「女の道」(おなごのみち)を立てる
その事に気付いた、文盲の兄と盲目の母
猿廻しの芸で2人を祝う(送る)

この演目は、自分にとって、三味線の良さ、凄さ、が分かった演目になりました





お腹が空いたので、難波まで歩き
大阪松竹座に近い、1度行ってみたかった店
「焼肉・ホルモンの空」
に、初めて行きました
店の前で30分ほど待って、(生まれて初めてご飯を食べるのに並んだ気がする)
入店しました
きょうは、妻は北陸に出張中
2人なら、30分は、待てないですね

入店すると、白いゴミ袋1つ渡されました
荷物や上着を入れるためです

(本店は、鶴橋にあるみたいです)




カルビ、生セン、さがり、ミノサンド、ホソ、ツラミ
などを食べました

美味かった!