調布駅前の「調布グローバルフェスタ」に行ってきました | なか2656のブログ

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調布市調布駅前南口広場7月5日(日)に、「調布グローバルフェスタ」というイベントが開催されていて、大変にぎわっていました。






ステージ上では、インドネシアの女性の方々の伝統舞踊が行われていました。これはすごい。実際にこの目で見たのは初めてです。




つづいて、これもアジアンな、キビキビとした伝統舞踊が行われました。国はまったく違いますが、マイケル・ジャクソンを連想させるキレキレのダンスです。終わったあとに観衆から大きな拍手が沸き起こりました。




食べ物・飲み物に関する模擬店もたくさん出店されていました。

私は、一番お客さんが行列をつくっていた模擬店の、ブラジル肉料理「シュラスコ・セット」というものを食べました。ステーキとソーセージなどに、少し酸味のあるソースがかかっていました。また、パイナップルがひとかけ乗っていました。焼きたてということもあり、とてもおいしかったです。






「世界のビール」という模擬店も出ていました。




インド風(?)の衣装の売り子の女性



また、ステージ上で電気通信大学のさまざまな国籍の学生さん達のダンスが行われていました。


このように、日曜日、楽しいひとときを楽しむことができました。

こういうイベントを見るにつけ、グローバル化の進展に伴い、改めて自分の国の文化・芸術・文学などに関する教養・知識の重要さを感じます。

アジアの伝統舞踊などに対し、私を含め多くの日本の観衆が大きな拍手を送ったのは、アジアの人々が、自国の伝統舞踊をその国独自のあでやかな衣装とともに踊ってくれたからです。

かりに彼等が流暢な日本語や英語を使ったとしても、大きな拍手や共感は起きなかったでしょう。

政府は日本のほとんどの大学を「実学重視」のために専門学校化するともに、大学の人文科学学部を潰す方針だそうですが、本当にそれでいいのでしょうか?

もちろんグローバル化への対応としては、英語力や、各分野の専門知識も大事なことは間違いありません。

しかし、異文化と交流するにあたっては、そのベースとして、まずは日本文化に関する教養の涵養が重要なのではないでしょうか。

■参照
・「週刊東洋経済」2015年1月31日号にG型L型大学改革の特集が組まれていた

・国立大学が「文系廃止」を推し進める裏事情→安倍晋三首相の存在?|LivedoorNEWS

・人文社会系学部「京大には重要」 山極総長、文科省通達に反論|京都新聞


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