先日の2018年12月1日（土）にマシャ兄こと福山雅治さんの「福のラジオ | TOKYO FM | 2018/12/01/土 | 14:00-14:55
http://radiko.jp/share/?t=20181201145045&sid=FMT 」
を何気なく聴いていますと、ある10代の高校生の男子リスナーからマシャ兄へ次のような質問がありました。
要約しますと「自分の父親が浮気ばかりしている。父親は自分（男子高校生）が出来たから仕方なく母親と結婚しただけだ、と言われショックを受けている様子でした。母親も父親同様に浮気をしていることが最近になり分かり、自分の両親たちを見ていると、大人たちは汚いことばかりしている。周りの同級生たちを見ていると純粋な恋愛というものがある事を信じ応援したいが、大人になると皆んな汚くなるのですか？」という質問内容でした。
マシャ兄が珍しくやや返答に戸惑っているようにも感じました。
僭越ながら、私ならば次のように答えます。
「人間は、本能のままに生きていれば皆んな汚くなります。しかし、人間は本能だけではなく理性も持っています。本能よりも理性を強くすれば、汚い大人にはならずに済みます。
理性を強くする為には、"学ぶ"ことです。"学ぶ"とは学校の勉強だけではなく、人間とは何か、人はどう生きるべきかを学ぶことです。
更には、日常の中で一時の欲求や誘惑に負けない事も学ぶことです。
自分にとって嫌な出来事を、自分を成長させる為にはプラスの出来事だったのだと変換出来る事も学ぶことです。
自分にとって嫌な出来事が起きた際は、怒っても泣いても不機嫌になってもいい。しかし、少し時間をおいたら、その嫌な出来事は自分を成長させる為にはプラスの出来事だったのだと変換することです。
マイナスの出来事をマイナスのままで終わらせずに、プラスに変換して蓄積していくことです。
更には、マイナスの出来事を他人のせいにしない事です。他人のせいにしていては、また同じ事が必ず起こります。他人のせいしないという事は、自分が変わるという事です。自分が変わってしまえば今後またそんなマイナスの出来事は起きなくなります。マイナス出来事で嫌な思いをする事もなくなります。
学ぶこと、そして、小さなプラスを蓄積していくことで本能に負けない理性を強くすることは出来ます。
やがては、理性が本能になるように時間をかけて、時間をかけて合致させるんです。時間をかけた長さが長ければ長いほど理性が本能に負けなくなります。
そうなれば汚い大人にはなりません！」
※こちらは2018年12月1日（土）のnakayanさんの連続ツイートを読み易いように、補足・校正したブログ記事になります。
中山兮智是（なかやま・ともゆき） / nakayanさん
1978年東京都生まれ。建築設計事務所にてデザインの基礎を学んだ後、05年からフリーランスデザイナーとして活動。大学には行かず16年大学院にてMBA取得。これまでに100社以上での実務経験を持つ。
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