西尾市の「鳥羽の火祭り」に行ってきました。
「鳥羽の火祭り」は国の重要無形民俗文化財に指定される天下の奇祭で、
竹と茅で作った高さ5mの「すずみ」に火がつけられ、神男と古いのぼりで
作った衣装を纏った奉仕者たちが燃え上がる炎の中に飛び込み、
神木と十二縄を競って取り出し、神殿に供える神事です。
スケジュールは15:00頃みそぎ、19:30頃神前で神事開始、
20:00頃すずみに点火です。
ブログは2回に分けてアップします。
今回は鳥羽海岸でのみそぎの様子をアップです。
写真を撮るなら良い位置でと思い現地には12時頃着きましたが
主だった所は既に場所取りが終わっていました。
仕方なく2~3列目で場所を確保しましたが
すずみに点火は20時でまだ8時間もあり、
15時にみそぎが鳥羽海岸であり、見てきました。
神男2名を先頭に晒の下帯に鉢巻、白足袋姿に身を調えた男衆が
わっしょいの声掛けとともに約1.5km先の鳥羽海岸へ移動、
遠浅の海、約300m沖まで進み
冷たい海でみそぎが行われました。
2月11日 鳥羽神明社
みそぎのため神社から隊列を組んで鳥羽海岸まで進みます
冷たい海の中に入っていきます。
先導の30~40人程は300m程進み、みそぎが行われます
みそぎが終わり戻ります。
浜に上がり暖をとります。
体を温めた後、また隊列を組んで神社まで帰ります。
けが、体調を崩された方は軽トラで
神社に帰ってきました、これでみそぎは終わりです。
夜の部19時30分神事開始まで休憩、待機です。