あなたがもし、アメリカに旅行しているときに、
急におなかが痛くなり、耐えられずに病院に掛け込んだとします。
先生から盲腸と診断され、入院して手術をしなければいけません。
さて、1泊だけ入院し、無事に退院して請求書をみたら・・・
2,000,000万円!
アメリカの医療費はとても高いですね
日本で盲腸の手術をすると、
7日間入院して、治療費が20~40万円。
さらに、3割負担でいいので、7万~13万円程度でしょう。
こう考えると、日本の医療制度は恵まれています。
さらに、日本には高額療養費制度があります。
例えば治療費に200万円かかったとしても、
(10割相当医療費-267,000円)×1%+80,100円
ですむため、実際の負担額はたったの97,430円です。
※月収53万円以上の人は(10割相当医療費-500,000円)×1%+150,000円=165,000円
こんなに恵まれている日本で民間の医療保険はどのような
役割があるのでしょうか?
次回、見ていきましょう。