コンバット 第121話 「英雄になりたい」 | ナカの気ままなブログ

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「英雄になりたい」 原題:THE RINGER

ある街で戦闘中サンダース軍曹、ケーリー、カービー、リトルジョン、ジョンソン達に迷子になったというF中隊のアダムスが合流した。

次の十字路を確保する任務へ出発した。途中アダムスが勝手にドイツ兵に飛びかかった。また十字路に到着すると勝手に手りゅう弾を投げ機関銃に釘付けになったが、軍曹が手りゅう弾で無事つぶし、十字路を確保した。無線で本部に問い合わせた所、後方部隊のタイピストの脱走兵とわかった。父親が話をでっち上げて英雄にしたとのこと。
その後装甲車がやって来て、焼夷弾を打たれて建物に火がついた。ジョンソンがやられ、カービーが負傷したのでアダムスが飛び出した。アダムスも足を負傷した。岩の影に隠れていて機関銃の音がうるさくておかしくなりそうになったが、溝を通って敵の横に回り多数のドイツ兵を射撃し、最後の1人はやられそうになったが軍曹が射撃で倒し、軍曹が手りゅう弾で装甲車をつぶした。アダムスが活躍したので軍曹は今度は本物だ、勲章を推薦すると言った。

今回は、後方部隊を脱走して前線にやってきて英雄になりたい、というタイピストのアダムスの話でした。英雄になりたい、という割には軍曹の命令を二度も無視して勝手な行動をとりました。軍曹がフォローして全滅は逃れましたが、本来なら軍法会議ものなのでしょうね。
原題がリンガーで、多分無線機の呼び出し音という事でしょうから、正体がばれる前にとにかく勲章がもらえるような活躍をしたかった、という心の葛藤がテーマだったと推測されます。
最後は正体もばれて、開き直られたという事があったのかも知れません。
さて帰還して、軍曹はどのように報告したのでしょうか?

アダムス(マート・ハルズウィット)


ジョンソン