コンバット 第94話 「名もない者の悲しみ」 | ナカの気ままなブログ

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「名もない者の悲しみ」 原題:CRY IN THE RUINS

ある街にヘンリー少尉、ケーリー、カービー、ケイン、カーター達が偵察に入ると、フランス人の母親ががれきの下の地下で声がするという赤子を探していた。するとドイツ軍の砲撃が始まったので街の外へ避難した。
赤子を探しに街へ戻ると、ドイツ兵がいて戦闘状態となった。その赤子を救出するために、ヘンリー少尉とドイツ軍は話し合い、休戦することにした。両軍協力して救出しようとしたが何かあるとすぐにもみ合いになった。偶然地下室を見つけ、ケインが降りて探したが、地下に赤子はいなかった。途中重症のドイツ兵大尉が来て休戦を蒸し返しそうになったが、大尉は亡くなった。
フランス人の知人が近くに来て、その母親はがれきの下に、既に2年前に砲撃で亡くなった赤子がいるという妄想を抱いているということだった。
その後少尉達とドイツ軍は並んでその街を出た。

今回は、コンバットのメインテーマとも言うべき、戦争によって巻き込まれる民間人の悲惨さを描いた話です。コンバットの中でトップテンに入るのではないかと思います。
メインテーマだと思ったら、やはり監督がサンダース軍曹役のヴィック・モローだったようです。コンバットが単なる戦争アクションドラマでなく、戦争人間ドラマと言われる所以のお話でした。

それにしても戦争を起こす大人は罪ですよね。21世紀になっても相変わらず無くならず、同じ歴史の繰り返しです(涙)。

ケイン


フランス人の母親


休戦に応じたドイツ兵少尉


休戦を蒸し返したドイツ兵大尉


母親のフランス人知人