「雪山の追跡」 原題：MOUNTAIN MAN
サンダース軍曹、ケーリー、カービーは雪山の中のあるフランス人猟師ペローの家へ山越えの道案内を依頼しに行った。ところがドイツ軍が無線を傍受し待機していた。雪山を登ると頂上でドイツ軍に4人共捕まってしまった。フランス人が作ったという退避壕に閉じ込められた。
寒さでコンクリートがひび割れしたので、フランス人が隠し持っていたナイフで穴を明け何とか脱走したがドイツ兵4人が追って来た。途中カービーが怪我した時にペローが逃げようとしたが、軍曹が説得し何とか一緒に家にたどり着きドイツ兵3人を倒した。ケーリーはスキーで滑って本隊へ向かったがドイツ兵1人が追って来た。しかしドイツ兵は途中で転倒した。
それで本隊は無事に山を登ることができた。最後軍曹はペローに礼を言い、ペローは山を降りて出直すとのこと。
今回は、コンバットでは非常に珍しい冬の雪山が舞台の話でした。テーマは軍曹とフランス人猟師ペローの葛藤です。ペローは過去に国、友人から逃げて1人で山暮らしをしていたので、軍曹に脱走兵と言われたのがかなり効いたようで、途中から軍曹達に協力し、そして山を下りてもう一度で直すという決心がついたようです。
それにしても、カービーは足を痛める役が多いですね（笑）。
フランス人猟師ペロー（セオドア・ビケル）
捕まった4人
スキーで滑降するケーリー
