おはようございます。ヾ(´ー` )ノ♪

 

nyankoです。。。(^0^)b

 

 

今日は検査技師なら多分思うであろう事についてお話ししたいと思います。

病院における検査技師の仕事って、医師が依頼しないと施行出来ないものなんですね。

なので、検査技師が病気を見つけられるのって検査ありきなので・・・。

 

全てが医師の指示の下でしかないんです。

 

でもね。

本来、検査って医師が診察をして

患者の症状を聞き、聴診、視診、触診などを経て病気のあたりを付けて出すものと。

何だかわからないけど、とりあえず出してみるスクリーニングという2つになります。

 

医師があたりを付けてする検査は、その通りの病気が見つかるとホッとする反面

その他に何かないか検査技師はあら捜しをしながら探しています。

 

しかし、スクリーニングとされる検査では・・・あたりが付いていない分、最初から目を皿のようにして異常所見を探しています。

 

さて、今日の表題にした「検査技師のひがみ」ですが。

それは、あたりが付いて見つかった所見は医師の職責として良かったね~と思うし、患者さんからも感謝されて当然と思います。

 

ですが、あたりの付いていない場合って・・・医師でも見逃している事が結構な割合であったりします。その為に二重チェックとして放射線科医にチェックをお願いしている病院もあったりします。

それがない場合って、検査技師が気付いていれば電子カルテに書き込んだり、医師に伝えに行ったりしてディスカッションする事もあります。その部分において、見つけた病気が将来重篤な状態になってしまうようなものだった場合は、検査技師にとって「やったー☆彡」と喜ばしい状態なんですが、所詮裏方のお仕事でしかなく、その手柄的な部分は日の目を見る事はありません。

 

その検査を依頼した医師から「ありがとう」との一言くらいはあるにせよ・・・患者さん本人から感謝されるのは医師であり、治療評価としても医師が職場から評価を受ける事があっても、見つけた技師の手柄なんてほぼ評価される事はありません。

 

たぶん、検査技師をしている人ってどこかでそこに不満を持っている人がいるんじゃないか?と思うんです。

 

今までの医療現場って、医師が全てを仕切りその他の職員が医師に意見するような事はご法度だった時代に私はこの業界に飛び込みました。

医師は絶対的な存在であり、医師の存在は大きかった。

 

しかし、時代は流れ・・・医師の絶対的な状態は変わりませんが、取り巻く環境は随分変わりました。専門の職種も増えいろいろな職種が患者さんに対しての意見を言えるようになりましたが、患者さんと対峙しているのは医師であることから、全ての責任や手柄は医師が受けることになるのでしょうね。

 

全責任を取る職責だから、手柄も全部医師のもの?

検査技師の仕事ってどこまで行っても裏方なのでしょうか?

職場からも患者からも評価を受けることなく日の目を見ない仕事・・・。

。(-ω-;)ウーン

 

せめて職場での評価基準を変えられないものか?って思っちゃいます。

 

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