サムネイル

気まぐれブログへようこそ!

夫の中国駐在に7年間同行し、
2023年11月に本帰国しました。
転勤族妻のJINJINです🐼
帰国後はWeb系フリーランスとして活動中✍️
【各種SNS】→→→ こちら




※妊娠出産ネタです。
興味のない方はスルーして下さいね注意



記憶と余裕があるうちに
長時間 奮闘した出産備忘録を✍️
ほんとに初体験だらけでした



39週0日

2日前の検診で
「予定日は過ぎるね」と言われ
最後に行っておこうと予約した
美容室のトイレで出血(鮮血)に気付く。
 
 
担当美容師さんは2児のパパ。
妊娠出産に関する知識量も多く
妊娠中いろいろ教えてくれた
頼れる男性。
 
 
これが所謂"おしるし"???
 
 
どうしたらいいのかテンパる私に
 
「すぐに陣痛は来ないと思うけど
 今日はキャンセルにしましょう!
 でも暫く来れないと思うから、
 前髪だけ今パパッと切りますね✂️」
 
と、冷静に対応してくれました。
しかも無料にしてくれた‥泣くうさぎ


帰りのタクシーも拾ってくれて
「がんばってー!」
と見送ってくれました。(神)
 
 
鮮血で量も多かったので
帰宅して産院に連絡&相談し
一先ず診察してもらうことに。
 
 
入院セットを持って救急外来へ
週末だったので夫も一緒に。
主治医に一通り見てもらったけど
おしるしではない‥とキョロキョロ
 
 
子宮口も開いてないし
まだ産まれる気配もないとの事。
どこからの出血かよく分からず
この日は帰宅。
 

39週2日

0時30分頃
生理痛のような痛みで起きる。
落ち着いてきたと思ったら
パキッという音と振動、
そして何かが出た感覚が‥
 
 
慌ててトイレに行ってみると
薄ピンクの液体がナプキンにキョロキョロ
 
 
今度こそおしるし‥??
もしくは尿漏れ‥??
 
 
産院から配布されていた冊子の
"こんな時はすぐ電話して"欄をチェック。
 
 
うーーーーん
なんかこれ‥破水かも‥
 
 
1時30分頃 産院に電話電話
状況説明をしてる間にも
ポタポタ垂れてきたので
入院セットを持って救急外来へ。
 
 
検査をすると、やっぱり破水あせる
そのまま緊急入院することに。

 
準備が整うまでのあいだ
眠いはずなのに夫婦そろって
緊張と興奮で目がギンギン凝視

「この後 陣痛くるのかな!?」
「いよいよなんだね!」
「なんか実感ないね〜」
なんて呑気に会話する余裕あり
この後どうなるかも知らず‥真顔


深夜3時頃
看護師さんが迎えにきてくれて
救急外来→産科病棟(陣痛室)まで
車椅子での移動。


ここで夫とはお別れバイバイ
立ち会い出産を希望していたので
次会うのはその時だと思っていました。


着替えをして
血圧、体温、血液、尿検査など‥


妊娠後期のおりもの検査で
常在菌が1つ引っかかり、
先に破水した場合は
抗生剤を投与しながらの
お産になると言う説明は受けていて
この日から点滴開始。


私の血管、
刺しにくいみたいで1度失敗。
慣れっこなので私は気にしない
けど看護師さんはめっちゃ謝るから
毎度申し訳ないですあせる


何やかんやで寝れたのが5時。


陣痛室はラッキーなことに
私一人だけだったので貸切状態
こんなこと滅多にないらしく
全然寝れてないまま入院したので
静かな中眠りにつく事ができて
ほんとに助かりましたぐぅぐぅ


9時に担当医による検査と
今後の方針について相談。
(その前に朝食)




一晩経っても子宮口は0cmのままで
陣痛がくる気配もなし。


前期破水の場合、
破水から48時間以内に
取り出さなければいけないとの事で
子宮頸管拡張器を使って
子宮頸管を拡張&分娩誘発することに。


まずバルーンを試みるも入らず‥
ラミナリアに変更


これが本当に本当に本当に
マジで痛いの‥無気力
人生で1番痛かった経験。


フーーーーッと息を吐きながら
激痛に耐え何とか10本挿入。
先生のリアクション的に
10本じゃ足りなそうでしたオエー



挿入時の激痛さえ耐えれば
その後は痛みを感じることはなく
昼食も余裕で完食。



自分でも子宮口まだまだ
全然開いてないだろうなぁと
分かるくらい実感ゼロ‥


数時間後チェックしてもらうと
案の定1.5cmしか開いておらず。
1回目の10本を抜いて、
2回目の挿入‥ネガティブ
今度は14本入りました。


覚悟して挑んだからか
1回目より痛みはマシに感じた。
とにかく深く息を吐くことと、
これでもか!ってくらい開脚するのが
痛みを和らげるコツな気がします。


股関節の柔軟には自信があり
助産師さんたちにも
これだけ開けたら分娩の時も
スムーズよ〜✨なんて褒められて
陣痛さえ始まってしまえば
案外スッと産めるかも?なんて
この時も余裕ぶっこいてました昇天


おやつもしっかり完食。


このまま陣痛を待つことになり
この日の処置はここまで。
翌日までに陣痛が来なければ
陣痛促進剤を使うことになりました。
夕食も完食。




どんな形であれ
明日には赤ちゃんに会えるんだなと
不安と期待感でいっぱいだった夜。


いよいよ陣痛スタートあせる
徐々に痛みが増して間隔も短くなり
陣痛はキツかったけど、

やっと始まったんだ!
ということはもう終わるんだ!
もうすぐ赤ちゃんに会える!
という嬉しさもありました。


明日に備えてゆっくり休んでね!
なんて言われても
寝付けるわけもなく‥


おまけに貸切状態だった陣痛室に
めちゃくちゃ泣き叫ぶ
ミャンマー人妊婦さんの登場泣き笑い


まだ余裕があるときは
独特すぎる呼吸法に笑えてたけど
痛みが強くなってきてからは
陣痛がくるたびに耳を塞ぎ
静かに耐えて過ごしていました無気力


見かねた助産師さんが
これじゃ休めないよねあせる
特別に空いてる個室を使わせてくれて
(それでも声は聞こえてた。笑)
何とか朝を迎えるのでした。


39週3日へつづく‥