まずはモルディブの環境に慣れて
英語を勉強するのが最優先なんだから
男なんて作らない
そんな暇はないのよ

なんて海外就職始めた頃は決心していたのに。
恋とは頭で考えるものではないって正論です。
ここから先は惚気も含まれますので
最後まで読む際は自己責任でお願いします
まず、モルディブの男たちはとっても肉食系
東南アジアあるあるですね。
しかも親日国なのでみんな日本人が大好き
みーーんなチヤホヤしてくれました

正直言うと
あまりNOとハッキリ言えない愛想の良いニコニコ可愛い日本人は、彼らにとって都合もよく、良い鴨なんです。
まあその頃は典型的な"日本人あるある女性"なマインドだったので彼らも扱いやすかったのだと思います。笑
少し嫌でもハッキリとNOと断るのはどこか申し訳無くて、まだ言える勇気はなかったんです。
日本の謙虚な習慣って美しいけど罪ですね
まあそんなこんなで、毎日毎日いろんな人たちにチヤホヤされ、モテモテな日常を過ごしていたとき。
仕事中オフィスでPCカタカタ打っていると
隣のデスクに見知らぬモルディビアン男性が座り
コンニチハ ハジメマシテ
ってカタコトの日本語でいきなり話しかけられ
よく見ると
可愛いお顔をしていらっしゃる


というか顔立ち綺麗、、、
が最初の印象
そうです。
これがわたしにとって
夫との初めての出逢いでした。
それから彼とは急接近。
毎日彼からチャットが来て
他の人達の連絡は面倒臭くてすっぽかしてたのに
彼の事は一度も面倒だとか嫌だとか思ったことがなくて
気付いたら私にとって親友といえるほど仲良しに。
日本語は挨拶程度くらいしか話せないけど
日本がとにかく好きなんだと言ってくれました。
昔、日本人の同僚がいたり知り合いと働いてたようで、日本人の道徳の素晴らしさをわかっていたようです
その頃は私が海外就職を初めてまだ2,3週間だったから、まだまだ初心者。
慣れない環境でアタフタやってる私をグイグイ引っ張ってくれてたのは彼でした。
普通、まだ覚えてない英単語などが会話で飛び交っても他の人達には中々遠慮してしまうので
"ごめん、その単語ってどーゆー意味?"
って聞くのも簡単ではなく、気遣っちゃって難しいんですよね。
"こいつめんどくせーな
"って思われたく無いし、そーゆー顔されたらどうしようって思うんです。実際された事あるから尚更かな。
100人中 100人が全員善人なんてことはないもんね
でも
彼だけは違ったんです
嫌な顔一切せずに
分からない単語を教えてくれたり
他の人には見せない優しいところや態度を見せてくれるから、こっちも自然体で自分をさらけ出せたし、英語もほとんど彼にお世話になって


しかも下心を一切感じたこともなくて。
上手いんですよね多分
笑
日々のチャットで英語を使うとあんなに伸びるんですね。彼の使ってる文法や英単語を調べて理解して、またそれを真似て使っていく。
なかなか良い上達方法だと思います
ほかにも
一緒にバキーでドライブしてくれたり
船で近くの国内線空港までも連れてってくれたり
とにかく彼が行く道、店、場所
沢山連れ回してくれて笑笑
私には新しい発見ばかりだったし
楽しかったし
何より一人じゃないんだって思えました
私が元気なかったり落ち込んだりしていると
必ず気にかけてくれて。
そういえば
忘れられないエピソードがあります。
仕事中の分からないビジネス用語に戸惑い
コミュニケーションがなかなかうまくとれず
"やっぱり留学してから来るべきだったのか?"
"学ぶ順序を間違えてしまった"
"自分だけの問題ならまだしも、これじゃ周りに迷惑かけている"
完全にネガティヴ連鎖に陥り、
不甲斐なさに仕事どころじゃなくなって
休み時間に部屋に戻り
気付いたら号泣していて。
悔しくて悔しくて一人で泣きまくって。
でも仕事戻らないといけないから
涙を拭いて化粧し直して
自分の中では泣いた事は気づかれないだろうと思ってたのですが、、、
そろそろ仕事へ戻ろうと寮の階段を降りてると
なんとグッドタイミング
バッタリ彼に会ってしまい
なんだか彼には泣いてた事がバレる気がして
サッサと挨拶して行ってしまおうと思ったら
ちょっとまってと階段で通せんぼをくらい
顔をまじまじと見られ
"泣いてたでしょ、どうしたの?
誰かに何か言われたのか?何かあったのか?"
と質問責め。
、、、なんで分かるのーーーー



と思いつつ最初は否定してたけど
彼にはバレバレだったようで
ちょっと来いと強制連行され(笑)
隅にある近くのベンチで
話を聞いてくれたんですが
女の子って弱い時に優しくされると
泣いちゃうじゃないですか。
彼がこれでもかってくらい優しくて
また2倍泣かされましたね笑笑
○○(私の名前)が毎日頑張ってる事、俺はちゃんと知ってるし、英語なんて使ってればすぐに覚える。
まだまだこっちにきて1ヶ月も経ってないんだから焦らなくていいんだよ。
俺はいつもそばにいてあげるし、英語が少ししか話せないからって君を面倒だなんて思った事一度もないよ。
って言ってくれたのを今でも覚えています。
いや一生忘れないでしょう
笑
そのような流れでお互い相思相愛を貫き
今に至ります。
彼に惹かれた理由の一つは
私に持っていないものを持っていて
私がなりたい人間理想像
だったから。
やっぱり自分にない部分を持つ人は
魅力的ですよね。
彼には女々しい部分が一ミリも無く
いつも男らしくて。
態度も発言も傲慢(笑)
でも周りを不快にさせず、むしろ周りはそれが彼らしいとわかっていて。
笑いのセンスもあるから、彼と一緒にいるとみんな楽しくなる。
こんな不思議なパワーを持った魅力的な人で
彼に魅力されてるのは悔しいけど私だけではありません
同性にもモテるタイプだと思います。
私は自分をさらけ出す事に躊躇してた頃だったから
憧れてたんでしょうね。
でも根本的に私が彼に持ってかれた理由は
彼が見せたがらない本当の優しさ
を知ってしまったからです


彼は"自分"を貫く人で
人によく思われようとか
好かれようとか
俺、優しいやつなんだぜ
みたいな行動をすることは絶対にありません。
作り物の優しさなんて見せないんです。
私を慰めてくれたときもそうだけど
彼が人の痛みに親身に寄り添える優しい心の持ち主なのを知って
この人、一体何を背負ってるんだろう
って思ったんです。
人って悲しみや痛みを知るほど
人に優しくなるじゃないですか
だから、彼はきっと辛いなにかを経験してるのかなって。
その辺は彼のプライバシーなので言えませんが
後々色々と聞いて腑に落ちました。
そんな感じでお互いがお互いを日に日に必要として、ラブラブしつつ喧嘩も増えて
価値観は正直
まったく合わなかったんです
国の文化や価値観の違いなどの問題は
絶対に出てくるので仕方のないこと
時間はかかるけど少しずつお互いが受け入れていかないと、そしてどちらかが我慢しないといけない。
それがインターナショナルラブだと思います。
3年たった今では喧嘩も稀になり。
お互いを知り尽くしてるので対処法も理解しています。
そして彼は前よりも若干性格が丸くなったし
優しい表情も増えて
私の日本人マインドのおかげかなぁなんて調子に乗ってます
笑
私は私で
彼のおかげで物事の考え方や生き方が180度変わりました。
彼が私を変えたんです。
本当に感謝でいっぱいです
後々彼に聞いた話ですが
私に初めて話しかける前から私の事は知っていて職場のみんなに She's mine って言ってたようで
笑
その時はほんとにモテモテだったので
私を狙う男全員にそう忠告してたようです
日本語に略すと
彼女は俺のモノ 笑
なんてキザで傲慢(笑)
そして凄い自信(笑)
彼らしいです
結局、そーゆーところにキュンキュンしてたんでしょう
見事に彼の策略にまんまと落ちた私ですが
ほんとに彼に出逢えて良かったと思っています。
モルディブに行っていなければ
彼と出逢い、こんなに人生変わるような経験できていなかったから
なんだか不思議な思いです。
すべて彼に出会うべくしてモルディブへ導かれた気がします。
長くなりましたが
お付き合いありがとうございました