サニー家の危機4
大動脈弁閉鎖不全症
なにそれ聞いてない。
テキストをダダハハサニーの3人暮らし。
ハハはなんとも言えないけどずっと
違和感あって、
10か月健診でサニーの発達の遅れを
指摘されました。
小児神経科の専門の先生に
診てもらい、
発達障害ではなく
身体障害者、知的障害を指摘され、
その後一歳半でアンジェルマン症候群
診断がつきました。
現在両手つないで歩行などの
リハビリ理学療法中です。
サニーちゃんは元気です
ダダの突然の胸痛を訴えてから、
週明けまた市民病院を受診しました。
なんとか、息苦しさと胸の痛みはあるけど、
生活できるレベルで、
とりあえずサニーちゃんの世話などはせず安静に過ごしてました。
ハハは大変…
最初は呼吸器内科を受診して、
診察してもらったものの、
呼吸器内科医者🧑⚕️
「気胸ではないね!どうして今日来たの?」っていうレベル笑
経過を再度説明して、
(カルテみろよカルテ…)
土曜に受診した時の救急外来の医者にマルハン症候群疑い?とか言われてたこと伝えると、
🧑⚕️「若い先生はすーぐ、そういう怖い病気とか、教科書の内容言うよね〜笑」
と言いつつ、土曜日のCTで大動脈が、太くなってると、指摘されたことを再度確認してもらう。
先生のテンション的にやっぱり脅されただけ?とかちょっと思っていたのに
急に、
🧑⚕️「うん、これは今日ちょっと検査必要だね。血管外科の先生今日出てる?」
看護師さんと話始めました
急に雰囲気が変わって、
他の診療科の受診をするよう言われ、
あれよあれよと
循環器内科、
心臓血管外科の診察まで増えて、
採血、
心臓エコーの検査(横向き30分くらい、ダダ的に検査の体勢が辛かったらしい)をして、
ついに心臓血管外科の診察を受けることに。
もう呼ばれるまでドキドキ。
マルハン症候群については、
救急外来の医者に疑いって言われたときに、
ネットで調べてました。
心臓、血管系の病気
手足の指が長い
大動脈弁閉鎖不全症や
大動脈解離を起こす可能性があり、
その場合の予後はかなり悪い。
初期から治療を受けていると、
寿命は一般の人と変わらないと書かれていました。
ダダは大丈夫。
ダダはもともと血管太いだけ。
でもそしたら、胸の痛みはなに…?
ダダがどうなるのか、
本当に不安で不安でどうしようもない
気持ちでした。
ついに診察室に呼ばれて、
医者から説明をうけると、
🧑⚕️「大動脈弁がちゃんと閉じてなくて、
その心臓から出たすぐの大動脈っていうんだかど、
それががかなり太くなっていてね、
大動脈弁閉鎖不全症になってるね」
開口1番言われました。
しかも
「心臓から全身に送る血液量が、
本来の半分以下になってて、
今は心臓の機能落ちてないけど、
もうこの弁の機能は何もせずに
良くなることもないので、
治すには心臓の弁を変える手術しかない」
そうハッキリと血管外科先生は言われました。
私は説明を聞いていたけど、
聞こえてなくて、
目の前が真っ暗になった気がしました。
本当に。
血の気がさーって下がったの覚えてます。
心臓の手術?
なにそれ。
人工心肺乗せるような手術を
ダダが受けるの?
え?死ぬの?
なんでダダなの?
なんでうちばっかりこんなことになるの?
ただの気胸かと思っていたけど、
ダダの心臓は本当に大変な状態になってました。