データ整理ですニヤリ
兵庫県加古川市播磨町にある正一位稲荷神社に行ってきました。

前から通りかかって気になっていたので行ってきました。開発等で色んな物がカットされる中、ここはこういう形で山道等を残されています^ ^

ちなみに正一位とついているのは神に授けられたものを神階と言い、その位階は正六位から正一位までの15階あります。その最高位を「正一位」というのです。稲荷神社の場合、正一位が叙されたのは「稲荷神」に対してでした。なので、そこから分霊(他所で祀る)された場合は当然「正一位」は引き継がれません。

しかし、律令制度(法律による統治制度)が弱まる事によりこのあたりのルールも弱くなっていきました。

そんな中、鎌倉時代の天皇、後鳥羽天皇が稲荷神の本社である伏見稲荷大社を訪れた時に、分霊先でも正一位を名乗ることを許可してしまったのです。(分霊は日本全国で3万社ほどあるそうです)後鳥羽天皇!!って周りはいいたくなったでしょうね^ ^ 正一位が稲荷神社で書かれているのは、後鳥羽天皇の意向が広まってしまった事が原因です。そういった事を知った上で近所の稲荷神社を詣るのも違う見方も出来て面白いと思います^ ^

夏場はやめた方がいいですにやり大量の蚊にやられますガーン