こんにちは。
8月が終わりました。先月行われた参議院選挙はもう随分と前のことだったように思います。
あれだけ盛り上がったはずの与野党の論争は、この暑さのせいか、今や影を潜め、このところは凪(なぎ)のような状態が続いています。
そうしたなかで注目されるのが、かの総裁選が「前倒し」されるか否かということですが、そもそもその議論に参加する資格がない人がほとんどのため、高みの見物の域を超えません。
しかし、外部から見ていても、さすがに変だと思うことがあります。
それは「前倒し」を申し出るときに議員に求めている条件です。
報道によると、議員本人が署名・押印して、原則自分が出頭して文書を提出しなければならないとされているようです。
さらに、「前倒し」になったときには、本人の氏名が公表されるというおまけの条件まで付いているということです。
これは、家臣の忠心を確かめる「踏み絵」のようなものというしかありません。
そこまでの「覚悟」を持って行動すべしという気持ちが分からないわけではありませんが、これでは「自由な意思」を抑え込んでいるように思えます。
それに加えて、いかにも古いなあと思うのが、署名と押印の両方を求める昭和の時代のような決まりごとです。
デジタル化・DX化を推進しているはずの人たちが行うこととは思えません。誰の目にも奇異にしか映りません。
こうした環境のなかで行われる「前倒し」の議論ですが、誰が責任と覚悟を持って行動するのかを注意深く見ていきたいと思っています。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。