こんにちは。

 

通常国会が閉幕しました。


社労士としては、年金改革法案の行方に心を奪われていましたが、その陰で社労士にとって大切な法律改正が行われていました。

 

社労士界がかねてから要望していた社会保険労務士法の改正が実現したのです。

 

改正の内容は、

❶社労士の使命に関する規定の追加

❷労務監査に関する業務の明記

❸裁判への出頭及び陳述の関する規定整備

❹名称の使用制限に関する類似名称の明記

となっています。

 

❶❷❸は、社労士としての使命、地位、業務を確立するのに重要な意義を持つものですが、これで普段の業務がそう大きく変わるところはありません。

 

一方❹は、これだけでは何のことか分かりませんが、要するに「社労士」という略称の使用が正式に認められたということになります。

 

実はこれまでは、社労士という名称はあくまで便宜的に使用していたのに過ぎなかったのです。


今回の法改正で、晴れて公的な文書にも堂々と記すことができるようになります。

 

この法改正を審議する国会の委員会のやり取りを見ていると、野党議員から社労士としての業務の範囲を逸脱した行動を採る者がいるという厳しい指摘がされていました。

 

今回の法改正を契機に、改正法に記された社労士の使命を肝に銘じ、社労士界挙げて、もう一度襟を正すことが求められていると感じています。

 

今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。