こんにちは。
今期の朝ドラ「おむすび」が結びとなりました。
個人的には、最終盤までなかなか感情移入できずにいましたが、ついにそのままになってしまいました。
なんと最終週で新たなエピソードが出てきて、ドラマをどう終わらせるのか不安になっていたのですが、心配したとおりになってしまいました。
感情移入できなかったのは、3つの要因が考えられます。
一つは、一貫して貫かれた「ギャル魂」にあります。中高年の私には、それが最後まで共感できなかった部分です。
ただこれは、逆に言えば、自分事として共感できた一定の層がいたことも事実で、その人たちの評価は全く違うのかもしれません。
もう一つは、「震災」の取り扱いにあります。これも「ギャル」と同様、最初から最後まで根底にあったテーマでした。
おそらく阪神・淡路大震災から30年となる今年を意識したのだと思いますが、その取り上げ方はいかにも中途半端でした。
「ギャル」と「震災」とのイメージのギャップも感じてしまいました。
さらに、主人公の生き様にもあります。ドラマでは幼少から管理栄養士として独り立ちするまでが描かれたのですが、他の朝ドラと比べると到達点やそこに至るプロセスが淡泊だったように思います。
ワクワクするような盛り上がりに欠けたのは、そのせいだと思われます。
何はともあれ、この作品も長い朝ドラの歴史の1ページとして記憶されることになります。
来週からは、アンパンマンの生みの親である、やなせたかしを描いた「あんぱん」が始まるようで、「おむすじ」から「あんぱん」への食べ物リレーで引き継がれることになります。
こころを入れ替えて、次回作に期待したいところです。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。