こんにちは。

 

昨年2024年は、働き方改革関連法が施行されてから5年目に当たる年でした。


時間外労働の上限規制が猶予されていた運輸、医療などについてもいよいよ対象となりました。


また、働き方改革のなかでは、後回しになっていたフリーランスの保護についても、新法が施行されるなど一定の進展がありました。

 

今回は、この「フリーランス」の今年の行方について取り上げることにします。

 

いわゆるフリーランス新法が施行されたのは、昨年11月のことでした。


公布されてから1年半も時間があったのですが、関係者に十分に周知が図られてきたかというと、疑問が残ります。

 

施行間際になって、急いで広報活動が展開された感がありますが、今でも新法の存在やその内容がよく知られていない現状があります。


それも発注する事業者の側より、フリーランス自身の認知度が低いと言われているのは大きな問題です。

 

事業者が不当な契約を押し付けてきたとしても、それに関する知識がなければ法の実効性は担保されません。

 

もっとも、フリーランスはもともと労働法制の枠外で働くことを選択した人たちですので、それを従来の法制度のなかに引き込もうとすること自体に無理があるのかもしれません。

 

こうした状況のなか、今年はまずは新法の周知を図り、フリーランス自身に理解してもらえるようにしなければなりません。


そのうえで、次は、本丸労働条件の改善にまで踏み込んだ議論を進めるときではないかと考えています。

 

人手不足が深刻化するなか、多様な働き方が選択できる環境を整えていくことの大切さを感じています。

 

今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会い出来たら嬉しいです。