こんにちは。
若者は就職して3年以内に3割程度が辞めてしまうと言われています。
自分に合わない会社には早いうちに見切りを付けて、新しい分野に行こうとするのは、決して悪いことでありませんが、辞める時にはそれなりに苦労しているようです。
先日相談を受けたのは、就職して2年ほどしか経っていない若者からでした。
当初自分が考えていた業務内容とかなり違ったので、辞職を決意し退職届を出したところ、会社から採用に要した費用を支払うよう請求されたが、支払う必要があるのかという問い合わせでした。
募集広告に要した十数万円の費用の請求でした。
もちろん、こうした費用は負担する必要はないと回答したのですが、彼が言うには「これ以上会社とやり取りするのは面倒なので、不本意ではあるが、支払ってしまってスッキリしたい」ということでした。
理不尽な要求であると理解していながら、やむなく支払うという決断をしなければならないのは、話を聞いた者としては、とてもつらいことです。
今回のように、社会経験に乏しい若者に不当な負担を強いている事例は、他にもあるのかもしれません。
彼は、こうした事例があることを社労士に伝え、事態が改善することを願い、わざわざ相談してきたのではないかと思うようになりました。
同じようなことが行われていないか、普段の事業主との話のなかで確かめていきたいと思っています。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。