こんにちは。

 

恐れていた住民税の納付書が届きました。


これまでは、給与から天引き(特別徴収)されていたため、余り気になりませんでしたが、フリーランスとなった今年度分からは普通徴収になるのです。

 

もちろん、そのことは分かっていましたが、いよいよ来るべきものが来たという感じです。

 

恐る恐る納付書が入った封筒を開けてみると、予想したとおりかなりの税額が記載されています。


1年分の税額なので当たり前かもしれませんが、高額な住民税に改めて驚かされます。

 

納付書の場合は、特別徴収と違って4期にわたって納めていくのですが、第1期(6月分)は他の3期と比べてかなり低額になっています。


どうやら、これが例の住民税の定額減税による「効果」のようです。

 

それはそれで有難いのですが、残りの3期分はその煽りを受けて、本来支払うべき額より少し高くなってしまっています。


既に定額減税分が引かれているのに、あえて6月分だけを減らす必要はどこにあるのでしょうか。

 

給与所得者も同じ状況になっているのですが、この辺りのことは余り詳しく触れられていませんので、多くの人は気が付いていないかもしれません。

 

さらに、今回の住民税にはもう一つこっそり徴収されている税金があります。今から5年前の平成31年に新設された「森林環境税」です。

 

すっかり忘れていましたが、5年後のこの6月に支払う今年度の住民税から一人当たり年額千円が賦課されることになっています。

 

というわけで、今回の収支は定額減税の1万円から千円を差し引いた9千円減になります。

 

もともと国税ですので、住民税と一緒に市町村が取るのはおかしいのですが、とりっぱぐれがないようにするにはこれがいいという判断なのでしょう。

 

そんな今年特有の事情が込められた納付書をにらみながら、果たしてどこからお金を持ってこようかと思い悩んでいます。

 

今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。