こんにちは。

 

7月から新しい紙幣が回ることは意外と知られていません。


普段の生活にそれほど影響が出ないということや、デジタル化で現金を扱うことが少なくなったということなどが、その理由だと言われています。

 

確かにどうして今のタイミングなのかと問われても、明確に答えられる人はいないと思います。


偽造防止対策だとか、タンス預金を引き出すための経済対策だと言われますが、どれも的を射ていないように感じます。

 

当面の間は、新旧紙幣が入れ乱れる状態が続き、中高年層にとっては、面倒だなあというのが実感です。

 

刷新といえば、例のマイナカードのデザインも2年後に新しいものになるということで、この度改正法が成立しました。

 

新しいカードデザインを見ると、これまでよりも洗練された雰囲気がして、好感が持てます。


氏名が少し大きく表示されるのに加えて、カタカナでフリガナが打たれ、英語表記もされます。

 

英語表記は最近よく使われる、名字(姓)から名前(名)の順になり、例えば、YAMADA Itsuki という風になります。もちろん「ヘボン式」です。

 

注目すべきは「性別欄」が削除されることで、ジェンダーフリーの流れを受けた対応です。


もっとも、マイナカードの有効期限は10年(未成年は5年)ですので、すべてが切り替わるのには大分時間がかかります。

 

これがカード取得や活用の促進につながればと思うのですが、効果のほどは何とも言えません。

 

今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。