こんにちは。

 

少し前まで「5月病」という言葉がよく使われていました。


このGW(ゴールデンウィーク)の長期休暇が終わると、職場に行くのが憂うつになり、心を病んでしまう人が多発するという現象のことでした。

 

これを裏返すと、新規採用や異動した後、5月の連休までは何とか持ちこたえ、勤務が続けられたということです。


それは、それまで嫌なことがあってもじっと我慢をしていたことを意味します。

 

それが今はどうでしょうか。

今しきりに言われているのが「配属ガチャ」とか「会社ガチャ」という言葉です。

 

新採や異動が「親ガチャ」と同じで、配属先や会社を選ぶことができないことを悲観する意味で用いられています。

 

思うような配属先や会社でなかったときに、若い世代が取る手段は、すぐに会社を辞めてしまうことです。


じっと我慢したり、休職して様子を見たりせずに、次の働き場を探す人たちが多くいるということです。

 

こうした風潮に対しては様々な意見があると思います。


以前の多数意見は「石の上にも3年と言うように、もう少し様子を見てからで遅くない」というものでした。

 

ところが今は「ほんとうに合わないなら早く辞める方が、本人にとっても、会社にとってもプラス」という是認論が有力になりつつあるといいます。

 

すべてをこのように単純化できませんが、採用する企業としても、若い世代の傾向を意識したうえで、採用や配置換えをする時代に来ていることを認識しなければなりません。

 

企業として、面談や内定・内示の進め方、配属・異動希望の取り方、その決定時期など、検討すべき項目はたくさんありそうです。

 

それにしても、採用や異動一つにしても、大変頭の痛い時代になったものだと、つくづく感じています。

 

今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。