こんにちは。

 

4月15日から今年度の社労士試験の申込みが始まりました。


おそらく試験センターのサーバーには大量の申込みが届いていることと思います。


中高年者にはありがたい郵送分についても、これから続々と到着することになります。

 

こうした状態が5月31日の締切日まで続くことになりますが、今回はどのような状況になるのでしょうか。

 

試験に関係ない者にとっても、いよいよ試験の季節到来という実感があります。

 

毎回このブログでは、受験申込者数を勝手に予測してきましたが、今回は前回より2週間ほど早くその動向を予測してみたいと思います。

 

まず、前回までの振り返りからです。


・令和5年度

 予測:54,000人、実際:53,292人

・令和4年度

   予測:52,000人、実際:52,251人


若干の差異はありますが、1,000人未満に止まっていますので、まあまあのところに行っているのではないかと勝手に思っています。

 

この調子で今回もと思ったのですが、今回は判断材料が乏しく、予測が非常に難しい状況です。

 

感染症の影響や、リスキリングへの関心の高まりなどの増加要素は、前回の2%増で使い果たしたような気がします。

 

他に増加に関係する要素は余りない状況ですが、あえて言えば、副業(中高年を中心に)への関心が寄与することはあるかもしれません。

 

一方、減少要素としては、前回に合格者が増えたことがありそうです。その分だけ、再受験者が減ることが予測されます。

 

こうした点からまとめてみますと、

・副業関心拡張分:2.0%

・再受験者減少分:▲0.5%となり、


トータルで、1.5%増の54,091人→54,000人と予測してみました。

 

いずれにしても、ここ10年間の最多申込者数である、57,199人にはまだ及ばない気がします。

 

何の役にも立たないかもしれませんが、何かの折の話のネタの一つにしてもらったらと思っています。

 

今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。