こんにちは。

 

今年度の社労士試験の受験申込みが4月15日から始まります。


受験案内を読み込んで、準備万端整ったという手際のよい人も多いと思います。

 

顔写真はもう撮ったという人ばかりだと思いますが、初めて受験する人が案外手間取るのが、受験資格証明書です。


例えば、大学なら、卒業証書卒業証明書の写しということになります。

 

どこかの自治体の首長ではありませんが、卒業証書の在り処をすぐに分かる人は少数派なのではないでしょうか。


私の場合も、仕舞い込み過ぎて所在が分からず、初年度は結局大学に卒業証明書を取り寄せることになりました。

 

たまたま近くでしたのでよかったのですが、遠くにある場合や、大学によっては郵送でないと受け付けてくれないところもあり、すぐに交付してもらえると思ったら痛い目に遭うことになります。

 

その辺は十分計算に入れておいた方がよさそうです。

 

これには、複数回受験者向けの「特典」があります。


2回目以降の受験では、いちいち証明書を付ける必要はなく、前回の受験票成績通知書の写しで代えることができるのです。


しかも、過去3回分まで有効ですので、2年ブランクがあっても大丈夫ということになります。


ということは、余程一発合格の自信がある人は別にして、そうでない人は、試験が終わったあとに受験票は大切に取っておいた方がよさそうです。


ゆめゆめ、合格点に達しなかったからといって、腹いせに破ってしまうといった振舞いは慎むべきです。

 

何はともあれ、受験申込みは早いに越したことはありません。

 

今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。