こんにちは。

 

3月も早くも半ば。今年度もあと2週間ほどを残すだけとなりました。


今年は年度末の30日と31日が土・日に当たっていて、実質的に29日が年度末になります。


その分、会社の総務、人事労務担当者の皆さんは、特に忙しい年度末を迎えていることと思います。

 

4月以降の仕事が定まらないまま、ズルズル来ていますが、そろそろ社会保険、特に健康保険のことを考えておかなくてはいけない時期に来ています。

 

現在は、協会けんぽにお世話になっていますが、4月以降被保険者になれなかった場合には、①任意継続に加入②国民健康保険に加入③配偶者等の被扶養者になる、の3つの選択肢があります。


もう一つ、④特定健康保険組合というのもありますが、これは一部の大企業しかありませんので、実質3択です。

 

このうち、③被扶養者は我が家ではあり得ませんので、①任継か、②国保2択になります。


これについては、昨年、内定取り消しを受けた際に、実地で学習し、経験しました。

 

要するに、どちらが保険料が安くなるかがポイントで、それを実際に自分で確認することです。


①任継については、協会けんぽのホームページに都道府県別の任継保険料が掲載されていますので一目瞭然に分かります。


②国保については、市町村によって算式が異なりますので、窓口で具体的に計算してもらうのが一番です。


以前と違って(?)今は親切に教えてくれますので必ず確認するのがよいと思います。私も昨年確認しました。

 

その結果、いずれかを選ぶことになるのですが、忘れていけないのは、①任継を選択した場合、以前は2年しばりがありましたが、今はいつでも②国保に変わることができるということです。

 

また、①任継を選択し、前納(6月または1年)した場合は、割引制度もあります。ただ、割引率は1~2%ですので、どう評価するかは人それぞれです。

 

一番いいのは、引き続き被保険者となることですが、今の求職活動の状況では、その願いはだんだんと遠のいていきそうです。

 

今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。