こんにちは。

 

今回の地震の発生を受けて、被災地への義援金募集の活動が活発に行われています。


多様な主体が自主的に支援しようとする動きがあることは本当に嬉しい限りです。

 

社労士事務所にも、県会や商工会議所から義援金募集の案内がメールで届きました。地元の自治体や団体でもそれぞれ窓口を設けています。

 

また、コンビニにも募金箱が置いてありますし、学生などの街頭募金やふるさと納税という窓口もあります。


これだけあると、一体どこに寄付したらいいのか迷ってしまいそうです。

 

迷ったときに一番大切なのは、義援金の受け皿と団体・組織がしっかりしたところであるかどうかということです。


これを見分けるのは簡単で、その中心となっている団体等のホームページを確認することです。

 

そこには、団体等の活動内容や今回の募金趣旨送金先などが記載されてあるはずです。それが見つからない場合は、見送っておいた方が無難です。

 

もう一つは、義援金を口座振込するときの振込手数料がどうなっているかを確認することです。


これには、手数料がかかる場合とかからない場合の両方があるので注意が必要です。

 

あと、義援金に係る税の優遇措置が気になる人は、それもチェックしておきたいです。


これについては、詳しく触れていないところが多いですが、例えば自治体(ふるさと納税含む)や日本赤十字社などへの義援金については、個人なら寄付金控除が、法人なら一定額の損金算入ができます。

 

それ以外の団体等は、対象にならない場合もありますので、問い合わせるのが一番です。

 

義援金一つで何もそこまでとは思いますが、1円でも無駄なく被災地のために使われることにつながると思います。

 

さて、今回ですが、ここはやはり被災地のニーズを一番把握している、地元自治体の義援金口座に振り込むのが一番と思います。

 

今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。