こんにちは。
その信じられない光景は、先週末、久しぶりに大相撲のTV中継を観ているときに飛び込んできました。
大相撲は子どもの頃は、熱中して毎日観ていたのですが、最近はほとんど観ることがなくなりました。
力士の顔と名前も一致しないくらいですが、何故かその時は観ていたのです。
白熱する大関の取組み中に行司さん(木村容堂さん)が突然土俵の上で転んだのです。
2人の力士が動いたため、それを避けようとしたのか、バランスを崩してしまったみたいです。
烏帽子は土俵上に落ち、草履の片方は土俵外に吹っ飛んでしまいました。
こんな光景は初めて見ました。あってはいけないものを見てしまった感じがしました。
しかし、取組は続いてします。
どうなるのかと思ったら、すぐさま、正面に控えていたもう1人の行司さん(木村庄之助さん)が立ち上がり、取組の行方を凝視しています。
一方の容堂さんの方は、烏帽子を整え、草履を履き直し、すぐにまた行司に復帰し、その後は何もなかったかのように任務を終えたのでした。
何と素晴らしい連携プレーなのでしょう。あたかも、例のJALのパイロットとCAとの連携のようです。
それと、転んでしまった容堂さんの落ち着いた所作も素晴らしかったと思います。
転んでも行司の命である軍配は手から離さず、身なりを整えてから任務に復帰するという、そのプロセスにはまさに脱帽です。
何でも、容堂さんは、この道46年相撲一筋の62歳。いぶし銀のようなふるまいに清々しい気分になった人も多かったと思います。
ケガでもされていないか気になったので、翌日も観ましたが、元気に仕切られていてホッとしました。
頑張れ!行司の容堂さん。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。