こんにちは。
前回は独断で選ぶクリスマスソングを紹介しましたが、この時期に毎年聞きたくなるのが、松任谷由実さんの「恋人がサンタクロース」です。
1980年のリリースですから、もう43年前になりますが、何度聞いても古臭さを感じさせないアップテンポな曲で、心が弾むような気分になります。
この曲の冒頭の歌詞に、となりのお姉さんが「今夜8時になればサンタが家にやってくる」と語りかけたのに対して、幼い子どもが「それは絵本だけのお話」と返すくだりがあります。
あたかも「サンタなんていないよ」と分かったような口を利く子どもに対して、もっと楽しい夢(恋人=サンタ)を持とうよと教えているかのようです。
誰でも幼い時期に、サンタがいるかどうか友だちと言い合ったことがあると思います。
「サンタはいるはずだ」とか「煙突があれば大丈夫だ」とか、「実際にサンタを見た」とか、今から思えばたわいもないことで熱くなっていました。
おそらく今の子どもはもっと醒めていて、物心が付いた頃からその存在を信じている子どもはいないはすです。
そんなことを思っていたところ、先日近くの公園で話している、親子の会話が聞こえてきました。
・母:
「今年もサンタさんがやって来るかなあ」
・子ども:
「お母ちゃん、サンタなんておらへんで。お父ちゃんがプレゼント買って来るんやろ」
かつてはどこでも交わされたような会話だと思いますが、DXの時代の今になっても、子どもに楽しい夢を語りかける母親に拍手をしたくなりました。
サンタは恋人であれ、お父さんであれ、自分のことを大切に思ってくれている人なんだということを語り継いでもらいたいものです。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。