こんにちは。

 

 年末の慌ただしい時に議論されているのが、税とか保険料とかの国民負担に関わる重要な内容です。


何もこんな時に急いで決めてしまわなくてもよいと思うのですが、クリスマスや年末年始の行事に関心が向いている人たちの眼をかいくぐるのが目的ではないかと勘繰りたくなります。

 

もっと落ち着いてじっくりやってほしいという気持ちがします。

 

さてもこうした議論のなかで、目を付けられようとしているのが「金融資産」です。


日本には、約2千兆円とも言われる資産が眠っていると言われています。


特に高齢者は多額の資産を保有していると言われていて、強盗事件の報道で自宅で保管する多額の現金の額を聞くと、それもうなずけるところがあります。

 

それを虎視眈々と狙っているのが、医療・保険制度です。


先日公表された「経済財政諮問会議」は、国民健康保険、後期高齢者保険、介護保険の負担に「金融資産」を反映させることを検討するとしています。

 

「金融資産」の多寡によって保険料に差をつけるということです。

 

また、民間の有識者で構成する「令和臨調」の報告も「能力に応じた負担」として「金融資産」の保有状況を保険料率に反映させることを求めています。

 

官民で足並みを揃えて「金融資産」にターゲットを絞っているように見えます。

 

さて問題は、どのようにして「金融資産」の情報を把握するかにあります。


マイナンバーの普及もその一つかもしれませんが、これには多くの抵抗が予測され、その道のりは長く険しいように思えます。

 

今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。