こんにちは。


通勤中に資格試験の学習をしている人は多いはずですが、今はアプリが主流なので、目に見えては分からなくなりました。


それでも時々、紙のテキストを開いている人を見ると、「頑張れよ」と声をかけたくなります。


何故か、社労士試験は少なくて、宅建士が多いような気がします。おそらく、会社で資格取得を勧められて(求められて)いるからなのでしょう。


⚫︎学習時間の都市伝説

よく言われるのが、合格に必要な800時間とか、1000時間とかいう「学習時間」都市伝説です。


おそらく、合格ラインにたどり着くまでに必要な最低時間数のことだと思いますが、まことしやかにあちこちで語られています。


これを多いと思う人も、少ないと思う人も、それぞれだと思いますが、正鵠を得ていると思います。


時には「2月から学習を始めて一発合格しました」という人もいますが、これはまれです。


世の中、記憶に長けた人ばかりではありませんし、特に年齢が上になると、時間がかかることになります。個人的な感触では2倍くらい必要です。


⚫︎学習時間のつくり方

働いている場合、その時間数を確保するためには、休日以外は、通勤時間とか、朝夕のちょっとしたスキマの時間を活用するしかありません。


私自身は朝型でしたので、5時頃に起き出して1.5時間ほど。あとは昼休みの半分0.5時間ほど、1日2時間を充てていました。


もちろん、朝が夜であってもいいのですが、残業や飲み会があるたびに飛んでしまいます。


確実に確保できる時間帯を決めて、あとは貪欲にそれを達成していくのが「時間数」到達への近道です。


泥臭く細かく刻んでいくのが、学習時間確保の王道のようです。


ちなみに、私は4年分、3200時間を要しました。


今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。