こんにちは。
開業して10か月。これまでとても順風満帆に来たとはいえません。
いろんなところに足を突っ込みながら、何とか活路を見い出そうとしている過程だと思っています。
⚫︎業際の問題を考える
そんななかで実感したことの一つに、他の士業との業務の垣根、いわゆる「業際」の問題があります。
社労士の業務は、社労士法に定められていますが、相談業務は、社労士でなくてもできる業務となっています。
他の士業との関係も同様で、社労士でもできる業務はいくつもあります。独占業務以外はすることができるのです。
どれに注力してやっていくかは、その人の考え方一つですが、「駆出し社労士」としては、どうしても後者の方に魅力を感じてしまいます。
自由度が高く、その分競争は激しいのですが、それでもまだ自分の力で開拓できる「ブルーオーシャン」がそこにはあるように思えるからです。
⚫︎成年後見に感じた可能性
そんな甘い考え(?)のもと、過日、県社労士会が開催する「成年後見人養成研修」を受講しました。
トータルで4日間の結構ハードな研修でしたが、普段の業務とはまた異なる興味が沸いてきました。
この「成年後見人」は、多分野の専門家が参入している業務で、社労士のなかにもこれを手掛けている人がいます。
年金など社会保険の専門家として、関わりが深い業務ともいえます。
もっともこの分野は、司法書士と弁護士と社会福祉士の3つが圧倒的に強く、行政書士も一定の割合います。
社労士は、統計上「その他」に区分されており、まだまだ少数にとどまっているようです。
研修が進み業務の大変さが分かってくるにつれ、業務の対象というよりも、家族のこと、自分のこととして、見るようになりました。
高齢化のなかで避けて通れない認知症への対応は、とても家族だけではやっていけるものではなく、需要はこれからも増えていくに違いありません。
今はそれぞれの専門を活かしている状況ですが、「成年後見」に特化した「資格」を作って対応する時代がくるかもしれません。
この分野については、業務を超えて、もう少し、深く足を突っ込んでいきたいと思っています。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。