こんにちは。


前回、特定社労士試験にどのように立ち向かったのかについて触れました。


今回は、「余談」としてその現場であったことを記しておきたいと思います。


当日は筆記具の指定があって、黒の万年筆ボールペンに限定されていました。


そのため、いろいろ考えた挙句、筆圧が滑らかな万年筆を使うことに決めていました。


ヘタな字も少しは綺麗に(あるいは読める程度に)見えるという理由もありました。


いつも使っているよく馴染んだ「ラミーサファリ・細字」です。


迎えた本番。解答用紙(やけに大きいA3判)と問題用紙(A4判)が配られ、解答用紙に受験地、受験番号、氏名を万年筆で記入しました。


インクがスムーズに紙に馴染みいい感じです。

そして試験が始まり、問題用紙の余白に万年筆でメモをした瞬間でした。


書き込んだ文字は、何とじわ〜っと紙ににじんで拡がっていきます。何を書いたのか、読むこともできないくらいのにじみ加減です。


「まずい、万年筆が使えない」と思いました。


一瞬、ヒヤっとしましたが、実はこういうこともあるかと思って、試験直前になって「予備のボールペン」を机に出しておくことにしていました。


これで何とか難を逃れることができました。


よく見ると解答用紙と問題用紙の「紙質」は明らかに違っています。問題用紙の「紙質」は万年筆には合わないレベルのものだったのです。


筆記具の限定がありながら、それが使えないなんてあり得ないと、心の中でブツブツ言いながら、その後の2時間は万年筆とボールペンの「二刀流」で闘うことになったのです。


それだけではありません。


周りの「ボールペン派」の人たちがカリカリと書き殴ったり、勢いよくアンダーラインを引く音には、ずっと悩まされました。


これも仕方ないとはいえ、少数「万年筆派」としてはつらいことでした。


もしかしたら、受験者の中で同じような目に遭った人もいるかもしれません。


とにかく予備のボールペンがあってよかったです。こんな状況ですからいろんなことを想定して受験した方がよさそうです。


「備えあれば憂いなし」

試験の時にもこの「鉄則」は当てはまることを痛感しました。


今回もここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。次回もまたアクセスしてください。


  


試験が終わって一献。奈良:五條酒造「五神」