こんにちは。


インバウンドの実質解禁に先立って実施された外国人留学生技能実習生の受入再開によって、キャンパスや地域の事業所に外国人が戻ってきました。


こうした外国人材は今や地域の発展に欠かせない存在になっており、大学や事業所関係の人たちはほっと胸をなで下ろしているに違いありません。


そんな外国人材のなかでも、特に重要な役割を担っているのが「介護」の現場で働く技能実習生たちです。


厳しい労働条件のもとで、人材確保に苦しんでいる介護施設を支えているのは、こうした外国人の介護人材だと言って過言ではありません。


都市部だけでなく周辺部まで全国津々浦々、彼らたちの姿を見ることができます。


離れて暮らす母が通うデイサービスの事業所にも、複数の外国人が働いていて、よくしてもらっていると言っていました。


先日、そうした介護施設で働く外国人が綴った「日本語作文コンクール」の発表会に出る機会がありました。


日頃、介護施設で働いていて感じていること、母国を離れて暮らす寂しい心情、施設利用者とのふれあいなど、彼らの生の声を聞く貴重な経験でした。


彼らはこう語ってくれました。

⚫︎ベトナムから日本に来たときは、母国の家族のことを思い出し、毎晩自分の部屋で泣いてばかりいた。


⚫︎介護の仕事はつらくて大変だけど、利用者の人から手を握られ「ありがとう」と一声かけてもらうだけで、この仕事を選んでよかったと思った。


⚫︎日本語習得は難しいけれども、何とか介護福祉士の資格を取って、長く日本で働き、その後は母国に帰って自分で日本のような介護施設を運営したい。


どれも涙が出るくらい中身の濃い話しでした。

彼らの声や思いに私たちはどれくらい応えているのでしょうか。


誰もが通過する介護の道。


保険料の議論はもちろん大切ですが、それだけやっていても持続的な制度維持のためにはならないと感じています。



今回もここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。次回もまたアクセスしてください。


 


幸せ呼ぶ招き猫がいっぱい